2014年2月27日木曜日

今年も、ふゆとなかよし/昔あそび

桃五小の1年生の単元として恒例の
『ふゆとなかよし』。
昔なつかしい玩具を使って、地域の民生児童委員下井草地区協議会のみなさんたちや
学校支援本部のメンバーが1年生と楽しく遊びました。


今年のニュース。
じゃーん、遊び道具は、新しいものが補充されました。

今までは木製のものでしたが、今回から缶ゴマが登場です。

左下の青と赤のはねがいままでのもの。新しいものは上の白いものと右下のピンクのものです。

 けんだま、お手玉、あやとり、こま、おはじき、はねつき、だるまおとし。
児童館などでけんだまを使ったことのある子もいれば、初めてお手玉にさわる子もいました。


2人一組になって楽しくおはじき。


遊び方を工夫する子もいました。

 雪のまだ残る寒い日の体育館も、熱気であふれた一日でした。



2014年2月16日日曜日

理科だいすき!自主研究発表会(2)

1月31日(金)に行われた自主研究発表会『理科だいすき』では
公開授業や公開さいえんすタイムの他、
体育館にて研究発表会と講演会が行われました。

研究発表会では、桃五小の理科教育の取組が
丁寧に説明されました。
校長先生に続き、研究推進委員長の先生、各学年の先生、学校司書の先生などから説明がありました。
当日配られた『たね型メーヴェ』(浮いて飛ぶグライダー)の実演


『アルソミトラのたね型メーヴェ』


当日は体育館内にも授業の様子を紹介する展示がされました。


中瀬中学の先生にご協力頂いての発電の仕組みの学習は
本来中学の内容も含んでいるのですが、習ったことから考察が出来るようになると
少しでも中学の理科に興味が持てるようになる、というお話がありました。
先生方が明確な意識を持って、学年ごとに事前によく話し合い、
児童の反応を予想し、確かめながら、思考を大切にする、というお話から
桃五小の先生方の熱い思いが伝わってきました。 

授業だけでなく、学校図書館や掲示物の工夫、おやじの会との連携という環境作りを
整えることで、校内環境が向上するというお話に納得でした。


年間を通じて桃五小の理科教育に関わってくださっていた
杉並区教育委員会指導主事の先生から講評をいただきました。




また、杉並区教育委員会教育長の先生による講演もありました。
『学びのリアリティの回復を目指して LIFE IN SCIENCE(科学の中の生活)から
SCIENCE IN LIFE(生活の中の科学)へ』というテーマでした。

なぜ理科ばなれが進んだか、という切り口から始まり、
都市化・市街地化が進み家族構成の変化やPCなどの登場により
生産者としてより消費者として今あるものを使いこなす方が楽になってしまった
今の時代に、生活の中から消えてしまったもの・見えなくなってしまったものを
もう一度表に出していくのが学校の役割、というお話には
その場にいらしたみなさんが賛同されたのではないでしょうか。




会場は熱意のある教育関係者のみなさん真剣なまなざしで話を聞いていました。

大変すばらしい研究発表会でした。
これからも、楽しい授業が展開されて
ももごっ子が理科大好き、学校大好きになってくれることを願っています。

先生方、関係のみなさま、本当にお疲れ様でした。



2014年2月15日土曜日

理科だいすき!自主研究発表会(1)

1月31日(金)に、桃五小において
『理科だいすき!』という自主研究発表会が開催されました。

桃五小では、体験的な活動と言語活動を重視し
考える力を育てる指導法が展開されてきました。
また、授業だけでなく、校内の掲示物や学校図書館での調べ物学習、
さらに休み時間に開催しているさいえんすタイムなどを通して
科学に親しむ環境づくりができるよう努めてきました。

3年もの時間をかけて、じっくり課題に取り組んできた研究の発表会。
1年生から6年生まで、さまざまな授業が行われていました。






たとえば4年生の授業では、電子黒板を用いながら、
水蒸気の実験結果から考察をまとめていました。


 学校支援本部でも、以前より
おやじの会がさいえんすタイムで協力させていただいています。
(昨年10月の学校公開の際のさいえんすタイムでも
お手伝いさせていただきました。)

今回のさいえんすタイムでは、中瀬中学校・杉並区立科学館・桃五小・
桃五小おやじの会による4本のミニミニ実験ワークショップを行いました。



児童の授業態度も大変よく、環境づくりが児童の生活にも
有効に影響していることを感じさせられる研究発表会でした。